デルフォニックス・ロルバーンを使ったノート術

アナログ・ガジェットの代表と言えば、ノート・メモ帳。

この記事では数あるノートの中から、デルフォニックスのロルバーンの魅力を解説します。

ビジネスにも使える洒落たノートと言えば、モレスキンやロディアなど海外モノも人気ですが、日本にも世界に誇れるノート「ロルバーン」があります。

その魅力とロルバーンを活用したノート術について解説します!

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ロルバーンの魅力

私が長年愛用しているノートは「デルフォニックス ロルバーンポケット付メモA5」。
ほぼ浮気せず10年以上使っています。


気分が上がる明るい色から、ビジネスにも最適なシックな色までバリエーションが多彩なのも魅力です。

ロルバーンのノートや手帳にしても、モレスキンやロディアにしても、今やかなり多くの人が使ってますし、普通の文房具店でも買えるので手に入りやすくなりましたよね。

このロルバーンは、デルフォニックスの直営店がフランス・パリでオープンするや、メイドインジャパンの細やかな仕上がりが評価されヨーロッパでも愛されているとのことで、日本を代表するノートと言っても過言ではありません。

ロルバーンのブランドヒストリーを知りたい方は、デルフォニックスのホームページをご覧ください。

ロルバーン × ボールペン!
ロルバーンにベストなボールペンも紹介しています。
詳しくは「ロルバーンに最適な木軸ボールペン【リングノートに差せるボールペン】」もご覧くださいね

ロルバーンの特徴

ロルバーンのノートには、いくつか特徴があります。

1)5mm方眼で切り離しやすいミシン目付き

2)ページの後ろにビニール製ポケット付き

3)リングタイプ

4)頑丈な表紙とゴムバンド

という点です。

ちなみにサイズ展開は数種類あり
大きい順に

・XLサイズ(横203mm×縦260mm)
・A5サイズ(横170mm×縦216mm)
・Lサイズ(横143mm×縦180mm)
・Mサイズ(横112mm×縦138mm)
・スリム(横97mm×縦165mm)
・ミニ(横82mm×縦105mm)

となっていますが、おすすめはA5サイズ。

少し大きめではありますが、A4のコピー用紙を半分に折ってはみ出さずに挟めるのがポイント。またカバンへの収まりを優先するならLサイズがおすすめです。

ちなみに、スリムやミニなどSサイズのメモ帳もありますが、そちらは使っていません。なぜなら小型のメモ帳はポケットに入れて持ち歩ける携帯性が重要だからです。(ロルバーンは小型のメモ帳としては若干かさばるんですよね

携帯できる小さいメモ帳はもっぱら3Mポストイットの「モバイルメモ Mサイズ(方眼)」を使用しています。こちらはスーツの胸ポケットにも入るふせんタイプの小型メモなので、ちょっとしたメモをとるのに便利な上、ノートタイプなので角が折れ曲がることなく使えるので重宝しています。

ロルバーンのおすすめポイント

ロルバーンは、クリーム色の方眼紙で、ざくざく書くことができます。インクの裏移りも少ない上質紙を使用しています。また切り取り用のミシン目もついているので、ノートを破った後も綺麗に保管が可能。

ページの最後の部分には、ビニール製のポケットが5枚ついており、破ったノートやメモ、写真や名刺を入れておくことも可能。意外と容量があり、たくさん保管しておけます。

また表紙にはモレスキンと同じくゴムバンドが付いていて、中にメモを挟むこともできるし、カバンの中でかさばることもありません。

そして立ちながらでも書きやすい厚手の表紙!

厚手の表紙のノートは色々ありますが、モレスキンほど耐久性がいらない私にとっては、表紙が硬すぎず適度に柔らかく一番ちょうどいい。

またリングタイプで折り返して使えることも大事なポイントで(立ちながらメモをとるのに最適) ロルバーンが手離せないポイントの一つ。ちなみにリング部分には細いペンをセットしておくこともできます。

またカラフルでおしゃれなバリエーションの豊富さも魅力。日本製で質感がよく、表紙がまたいい感じにエイジングしてくるのも気にいってます。

以上のようにデザインと利便性が魅力のロルバーンですが、次にロルバーンならではの「便利な使い方」「発想力を高めるノート術」を紹介します。
(私流ですが以下参考までに!)

おすすめノート術

ノートやメモは一元管理派です。

理由は発想の道具として使っている為です。

ノートに書く内容は特に使い分けはせず、仕事のメモや会議の議事録から、日常のメモやプライベートのことまで順不同で整理せず書いていきます。

あえてそうすることで、たまにパラパラと見返していると新たな発見があったり、思わぬ結びつきからアイデアが沸いてきます

ノートの使い方のポイントとしては

●1テーマにつき1ページ使用し、書くスペースが余っていても次のページを使う

●基本的に表ページのみ使用し裏のページは使わない

ちょっと贅沢な(笑)使い方ですが、がんがん書いていきます。(なので唯一の難点は1~2ヶ月で使い切ってしまうこと。もう100冊近くあるかもしれません)

主に仕事用のアイデアメモとして利用していますが、それ以外に、思考を整理する為に日記的に使うこともありますし、読書日記・レバレッジメモにすることもあります。

仕事もプライベートも関係なく、特に分類もせず時系列順に、どんどん書きます。

そして1冊使い終わった後に一度見直して、これはと思うページは切り取って分類用のストック用フォルダに保管。必要のないページは破り捨ててしまいます。

発想の道具として使い倒す為、ロルバーンから→企画書や保存用のメモとして手帳に転記するなどアウトプットした後は、ほとんど見返すことはありませんが、ロルバーンのおかげで色々なアイデアが生まれました。

ただメモをとるだけなら、スマホのメモ機能でも十分ですよね。せっかくノートを使うのであれば、このように発想の道具として活用することをオススメします。

そして、もうひとつ。ノートを何冊も持ち歩きたくない!
ロルバーン1種類で済ませたい人向けの活用術もあります。

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思考のデータベースとしてのロルバーンノート活用術

1種類のノートにまとめるメリットは、思考の軌跡をデータベースとして残せること。

それを活かすために、参考になる本が以下の2冊。

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)/著者:野口悠紀雄

情報は1冊のノートにまとめなさい/著者:奥野 宣之

この考え方に習って、タグ付け・検索管理を取り入れよう!というものです。

当初は「情報は1冊のノートにまとめなさい」の方法を真似して、ノート自体にインデックスを付ける手法を導入していましたが、ノートが何十冊にもなってからは検索性を考慮してエクセルで管理するように工夫しています。

・検索簿をエクセルで別途管理する
・ノートにノート番号とページ番号をつける
・エクセルのレコードには、ノート番号・ページ番号・タイトル・日付・タグ(複数OK)を入力
・調べたい時は、タグで検索しヒットしたものを見返す

といった感じでパソコンを利用した運用をしています。

こうすることで自分だけの百科事典ができあがります。若干手間はかかりますが、この作業があとあと効いてくるんですよね。

ただ管理の為に時間をとられるのはバカバカしいので、できる限り管理の為の労力は減らすように工夫して、自分なりのノート活用法を編み出してくださいね!

追記
ここまで紹介した「ノートのデータベース化」をわざわざ自作することなく、元から備えているノートがあります。ロルバーンではありませんがこちらの記事もぜひ一度ご覧ください。

>>>「最強に使いやすい!おすすめノート「AccessNoteBook」アクセスノートブックを使ってみた。」で紹介しています。

最強に使いやすい!おすすめノート「AccessNoteBook」アクセスノートブックを使ってみた。

2017.10.29

手書きのノートをやめて、全てスマホやメモクラウドサービスに移行している人も多いかもしれません。ですが個人的にアナログの書くという行為は”発想力を刺激する”と思っています。

ぜひロルバーンを活用して「発想のためのノート術」を実践してみてはいかがでしょうか。

↓サイズのバリエーションが豊富なので、自分にあったものを選んでくださいね。ちなみに色はビジネスにも使えるシックなものから、女性が持っても可愛いカラフルなものまで色々揃ってますよ

以上、おるかでした!

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