当たり前なようで、みんな意外とできない4つのこと(仕事編)

漫然と過ごしていたら、時間はあっという間に過ぎていきます。

普段は気にもとめないけれど、自分の一日の行動をレビューしてみると、意外とできていない(できない)ことの多さに驚きます。

しかも当たり前にすべき重要な事柄なのに、やっていなくて青ざめてしまったことはないでしょうか?

わたしはよくやらかします^^

本記事では「当たり前なようで意外とできないこと」を「できるようにする」ための対処法を紹介します。

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「当たり前なようで意外とできないこと」

(仕事編)

1)上司から指示された仕事

…これは自分だけでしょうか(笑)。いやそんなこともないはず…みんなよく胸に手をあてて考えてみてください。

でもまあ、意味のない仕事はする必要はないと個人的には思いますけどね(大企業や古い体質の会社に勤めている方は真似しないでくださいね)。あと嫌いな上司に指示された仕事もやりたくありません。

そんな時の対処法は、自分だけで解決しようとせずに、まずは信頼している人にその仕事をすべきか否か聞いてみることです。(客観的に答えてもらうために、上司からの指示というのは伏せておくのがおすすめ)

答えが「やった方がいい」ということであれば、上司からではなく信頼している人からの仕事だと思い込んでやりましょう。

「やらなくてもいんじゃない」という答えなら、なぜやらないべきかについて、その人と話し合ってみましょう。悪い意味ではなく共犯者にすることです。

いずれにせよ、上司と部下という関係は会社の職務上の関係に過ぎませんから、それを抜きにして信頼のおける仲間を作ることが大事です。

2)「後でやっておきます」と言った仕事

そもそもやる気がないから、後回しにしているのでは?

同じパターンで「検討します」もありますね。

その日のうちに手をつけなければ、それは多分いつまで経ってもやれません。

逆に少しでも手をつけておけば、その後もスイスイ進むような気がします。例えば、その仕事に関する事例を少しでも検索して調べるだけでもいいと思います。

「やる気はやっている過程で湧いてくる」ものです。

あともう一つ後回しにしてしまう理由に、その仕事が大きすぎて何から手をつけていいか分からないというケースがあります。でもそれはだいたい妄想というか、思い込みです。

そんな時の対処法として個人的におすすめなのは、その仕事を実現するためにやるべきこと(タスク)の洗い出しだけでもしておくことです。仕事を細かく分解することで「できそう」という気になるはずです。

まずは一歩踏み出すことが大切ですね。

3)報・連・相

「全ての仕事上の問題の原因は、コミュニケーション・意思疎通の不足にある」という話を聞いた事があります。

報告・連絡・相談については、当たり前だけど、意外と「ちゃんと」できる人って少ないです。「ちゃんと」という意味は「相手が求めるレベルで」という事です。

だいたいの場合、上司は不十分だと思い、部下は十分だと思っているものです。

だから、しつこい位でちょうどいい・・・なんてよく言われますが、それはちょっと違うと思います。

しつこい位で許されるのは、入社1年目くらいまで。本当にしつこいのは、自分はイヤです。。。

ほどよいのがいいです。対面や電話での報告は時間が取られるので、そこそこでいいです。

そういう意味では、最近はビジネスの現場でも導入され始めているチャットツールが便利。ちょっとした報告は、チャットをどんどん使って欲しいです。

(というと、面と向かって話さないとダメだ!という人もまだまだいますけどね。ほっときましょう。遅かれ早かれそうなると思ってますし、そういう人ばかりの会社にあんまり未来はないと思いますので)

4)元気よく挨拶

自分の会社の朝の光景を思い出してみてください…うーん反省(^-^;

眠い顔で、ボソボソ挨拶してませんか?

もともと声が小さい人や性格もあると思うのでムリする必要はありませんが、やっぱり挨拶してくれると嬉しいものです。だから体育会系の人が評価されるのって、あながち間違いではありません。

周りに関心を持つ姿勢があれば、自然と挨拶できるはずですよ。

元気よく!ではなくても、ちゃんと顔を相手に向けて挨拶してみましょう。普段できていない方は、きっと印象が変わるはずです。

番外編)緊急ではないが重要な仕事

目の前に仕事に追われて、重要な仕事を後回しにしていませんか?

「緊急ではないが重要な仕事」は、まだ大丈夫と思っているうちに「重要かつ緊急な仕事」に変貌して、後々めっちゃ焦ることに。。。

逆に「重要じゃないのに緊急な仕事」ばかり対処していると、大事な仕事ができないばかりか、社内で便利屋としていいように使われてしまう危険もあります。

それと同様に、フリーランスの方も使いっ走りの安い仕事ばかりで赤字・・・なんてことになってしまいます。

重要じゃない仕事は断ってもいいんですよ!その場では文句を言われるかもしれませんが、人生はマラソンです。「嫌われる勇気」大事!

7つの習慣」にも書いてあるように、楽しくやるコツは「緊急ではないけど重要な仕事」に集中することにあると思います。

まとめ:当たり前の大切さを知るための2冊

これらの4+1の項目に共通する怖さは、ほっといても差し当たって問題は起こらないのに、知らない内に、どんどん信頼を失っている、という所にある気がします。

逆にここに挙げた5つの事だけでも確実に実行できたら、自分の評価(信頼)はかなりアップするのではないでしょうか。

最後にこれらの重要性がよく分かる本を紹介しますので、興味がある人は読んでみるといいと思います。

特に社会人なりたての人にはおすすめです。

書籍版もあるけど、マンガ版の方が読みやすいです。

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