東証一部上場企業GMOグループの運営会社の仮想通貨取引所
「GMOコイン」の特徴と評判、登録方法などを解説します。
仮想通貨の取引所選びは、メリットだけでなく、デメリット・注意点にも気をつけて自分に適した取引所を見つけましょう。
目次
GMOコインの特徴と評判
「GMOコイン」は「GMOコイン株式会社」が運営する仮想通貨取引所です。
設立は2016年ですが、サービスを開始したのは2017年5月からで他の取引所と比べるとやや後発であるといえます。
資本金は約17億円あり、金融庁の仮想通貨交換業者に登録されています。
GMOコインの取扱通貨
GMOコインで取引できる仮想通貨は現在5種類あります。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
主要通貨が揃っているので、初めて仮想通貨投資をする方でも満足できるラインナップですね。
次にGMOコインの特徴(メリット)ですが主に3つあります。
①取引所の運営実績と安心感
②販売所だから簡単に購入できる
③ビットコインのレバレッジ取引が気軽にできる
一つずつ説明していきますね。
①取引所の運営実績と安心感
GMOコインの特徴、一番のおすすめポイントは「取引所の運営実績と安心感」です。
GMOコインは東証一部上場GMOインターネットのグループ会社です。
GMO傘下の会社では、株・証券会社や為替FXの取引業務を運営している実績があります。(新垣結衣さんがCMをしていた「GMOクリック証券」も有名です
取引所の運営や投資家保護の視点など過去の実績と信頼もある点は、初心者の方も安心ではないでしょうか。
②販売所だから簡単に購入できる
GMOコインは「販売所形式」の取引所です。
取引所には「販売所」と「取引所(板取引)」の2種類あります。
取引所(板取引)は「買う人と売る人同士で取引する「マッチングの場」」。
一方の販売所は「取引所(業者)が仮想通貨を販売・買取する「売店」」と考えるとよいでしょう。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、「販売所」のメリットは「確実に簡単に売買ができる」ところにあります。
取引所では買う人と売る人の注文が成立しないことがありますが、販売所ではGMOコインと売買することになるので確実に取引が成立します。
しかし売買価格がGMOコインが手数料を上乗せした価格となっているというデメリットもあるので注意が必要です。
詳しくはこの後の「GMOコインのデメリット、注意点」で説明しています。
一方で、入出金手数料などは全て無料となっています。(ちなみに大抵の取引所では、数百円ですが必ず日本円の入出金時に手数料がかかります。
③ビットコインのレバレッジ取引が気軽にできる
GMOコインでは、ビットコインのレバレッジ取引が可能です。(GMOコインでは「仮想通貨FX」と呼んでいます
レバレッジ取引とは、持っている資金よりも大きな金額で取引ができる仕組みのことです。
GMOコインでは自分の持っている資金の5倍、もしくは10倍のレバレッジ取引ができます。
当然その分ハイリスク・ハイリターンになりますが、少ない資金でたくさん稼ぎたい人にはおすすめです。
また通常レバレッジ取引では「追証(追加証拠金)」が設定されていますが、GMOコインでは追証制度がありません。
「追証(追加証拠金)」とは、証拠金維持率が100%を下回っている場合に不足資金を期日までに入金しなければならない制度のこと
またビットコイン以外のレバレッジ取引はできないなど制限があります。
2018年5月30日より、仮想通貨FXに新たにアルトコイン4銘柄が追加されました。
・イーサリアム/円(ETH/JPY)
・ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
・ライトコイン/円(LTC/JPY)
・リップル/円(XRP/JPY)
ビットコイン/円(BTC/JPY)を含めた全5銘柄から、レバレッジ取引が可能になりました。
ちょっと試しにレバレッジ取引をしてみたい!という方にとっては、安心して気軽に試すことができる 初心者に優しい仕組みになっているといえますね。
GMOコインのデメリット、注意点
GMOコインのデメリットは「販売所なので手数料(スプレッド)が高い」ことです。
販売所の売買手数料(スプレッド)については「仮想通貨「取引所」と「販売所」って何が違うの? 手数料で損しないために覚えておこう!」をご覧くださいね。
販売所は、試しに仮想通貨を買ってみたいという初心者の方、大きな金額を確実に売買したい人にはおすすめできます。
しかし、それ以外の場合は基本的に取引所の方が有利な点が多いので注意が必要です。
他の取引所形式の仮想通貨取引所と比べた上で、自分に合った取引所を選んでくださいね。
取引所の比較については「【最新】リップル取引所比較!おすすめランキング」をご覧ください。(記事の最後でもおすすめの取引所を紹介しています
GMOコインの登録方法、使い方
(登録は数分で終わります)
「GMOコイン」のHPからアカウント登録すれば、無料で口座を開設することができます。
まずGMOコインの公式ホームページを開きます。ちなみに登録も取引もスマホから可能です。
※現在、全ペア取引手数料”ゼロ”キャンペーン中!登録はお早めに!!
>>>GMOコイン 公式ページ
1)トップ画面の右上にある「口座開設」をクリックします。
スマホ画面の場合 ↓
2)次の画面でメールアドレスを入力して、「私はロボットではありません」にチェックを入れて、「無料口座開設」をクリックします。
3)確認メールが送られてくるので、リンクをクリックしてパスワードを登録します。
トップ画面に戻り先ほど登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
4)電話番号認証画面からSMSを受信できる電話番号を入力して、「コードを送信」をクリック。受信した6桁のコードを入力して「認証する」をクリックします。
5)続けて個人情報を登録して、本人確認書類を提出します。
本人確認書類の提出は「画像アップロード」か「受取時本人確認」の2つから選べます。
「受取時本人確認」とは佐川急便の「受取人確認サポート」を利用するサービスで、アップロードは不安という方におすすめです!
↓ 「受取時本人確認」の画面
確定ボタンを押せば、登録完了です!
その後の流れは、郵送で送られてくる書類を受け取り、そこに記載されている口座開設コードを入力すればOK。
取引が開始できます!
今なら新規口座開設した方に、もれなくビットコイン20,000Satoshi分もらえるキャンペーンが実施されています。
まとめ:GMOコインはこんな方におすすめ
「GMOコイン」の特徴をまとめると
・取引所の運営実績と安心感
・販売所だから簡単に購入できる
・ビットコインのレバレッジ取引が気軽にできる
・販売所形式なので手数料(スプレッド)がかかる。
これらのことから、GMOコインが向いている方は「仮想通貨初心者」もしくは「確実に大量売買(利益確定)できる取引所を持っておきたい人」となります。
仮想通貨の取引所は、複数口座を作っておいて用途とタイミングによって使い分けるのがおすすめですよ!
以上、おるかでした。
ちなみに「GMOコイン」と同じく初心者向きで使いやすいという特徴を持つ取引所に「CoinCheck(コインチェック)」がありますが、個人的には買収したマネックス証券によるリニューアルがされてからの方が安心かなと考えています
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用途に応じて複数の取引所を使い分けよう!
①Zaif(ザイフ)
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※Zaif(ザイフ)の特徴、メリット・デメリットを知りたい方は
「「Zaif(ザイフ)」の評判とメリット・デメリット、使い方について」
②bitbank(ビットバンク)
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※bit bank(ビットバンク)について詳しく知りたい方は
「bitbank(ビットバンク)の口コミ|口座開設前に知っておくべきこと」
③GMOコイン
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※GMOコインについて詳しく知りたい方は
「GMOコインの特徴と評判、登録方法を徹底解説」
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