「Zaif(ザイフ)」の評判とメリット・デメリット、使い方について

あなたはどの仮想通貨取引所を使っていますか?

もし、あなたが一つの取引所しか使っていなければ、複数の取引所を使い分けることをお勧めします。

ということで、

今回は国内大手の仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」の評判とメリット・デメリットについて説明します。

前回ご紹介した「BitTrade(ビットトレード)」同様、気になるセキュリティの信頼性についても調べてみましたよ~

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「Zaif(ザイフ)」の評判とポイント

 

Zaif(ザイフ)」は、テックビューロ株式会社が運営する国内の仮想通貨取引所です。

テックビューロは2014年に設立。
2017年には金融庁登録・認可済みの正式な仮想通貨交換事業者として営業をしています。

簡単に特徴をまとめると

・取引手数料が安い!
・積立投資ができる!
・Zaifでしか買えないトークンが豊富!
・信用取引ができる

という感じです。

それでは特徴とポイントを確認したいと思います。

ビットコインの取引手数料がマイナス0.01%

「Zaif(ザイフ)」では、日本円でビットコインを売買する場合の取引手数料が、なんとマイナス0.01%です。(取引するほどお得ということ)

またその他の通貨の取引手数料についても、概ね0~0.1%と国内の取引所ではかなり安い部類に入ります。

これは長い目で見ると大きなメリットだと言えると思います。

ちなみに取引所で売買できる主要通貨はこんな感じです。

ビットコインの他にも、イーサリアムETH、ネムXEM、ビットコインキャシュBCH、モナーコインを「取引所」で売買できます。

また「販売所」では、ビットコインとモナーコインを取り扱っています。

「販売所」と「取引所」の違いについては、こちらの「仮想通貨「取引所」と「販売所」って何が違うの? 手数料で損しないために覚えておこう!」をご覧くださいね。

定期積立ができるからドルコスト平均法で中長期投資に向いている

Zaifでは、ビットコインの積立ができます。
定期的な積立ができるので、ドルコスト平均法のメリットを出した投資をすることができます。

ドルコスト平均法とは、相場が上がっても下がっても一定額で買い付けるため、価格が上がったときは高値掴みを避け、価格が下がったときは安く多くの量を買うことができる方法です。

リスクを減らす投資法なのでローリターンではありますが、長期的・継続的に積み立てることで、しっかりと利益を確定するタイミングを待つことができるというメリットがあります。

損をしにくい投資法のコツについて「仮想通貨で「損しない投資法」 4つの条件 ~儲からない理由教えます~」でも取り上げております。

トークンが豊富、信用取引ができる

Zaifの特徴として、トークンを豊富に取り扱っているという点があります。

※トークンとは、直訳すると「代替通貨」。ちなみに仮想通貨は全てトークンといえばトークンなので厳密な違いはありません。ですがCounterparty(カウンターパーティー)といわれるビットコインのブロックチェーンを利用して発行された独自通貨をトークンと呼ぶことが多いようです。

個人的には実用性がないトークンに関しては否定的ですが、興味があったら調べてみると面白いかもしれません。

信用取引とは、簡単に言うと「持っているお金以上の仮想通貨が買える」「下落時にも利益が出せる(空売り)」ができるということです。

当然、ハイリスクになるので初心者の方にはおすすめできません。

Zaif(ザイフ)の登録方法と使い方

(登録はほんの数分で終わります)

Zaif(ザイフ)のHPからアカウント登録ができます。

まずZaifの公式ホームページを開きます。
ちなみに登録も取引もスマホからでも可能です。

>>> Zaif 公式ページ

1)トップ画面のメールアドレスを入力する欄があるので、メールアドレスを入力して「無料登録へ」のボタンをクリックします。

 

スマホ画面の場合 ↓

 

2)確認メールが送られてくるので、リンクのURLをクリックします。

 

3)次の画面で、各種同意事項にチェックして、任意のパスワードを入力して「同意して登録」ボタンをクリックします。

※同意事項のチェックは「利用規約」「重要事項説明」をクリックしてからじゃないとチェックできません。

以上で、登録完了です!

その後は、「基本情報の入力」→「電話番号認証」→「本人確認書類のアップロード」→「郵送書類の受取り」という流れになります。

「電話番号認証」では携帯電話あてにSMSで6桁の認証コードが送信されるので、Zaifの画面に戻り「電話番号認証コード登録はこちら」ボタンをクリックして入力し登録します。

「郵送書類」には「本人確認コード」が記載されており、受け取ったらZaifにログインしてコードを入力すれば取引可能となります。

※本人確認コードの郵送書類は届くのが遅い場合があるようなので、早めに登録だけでも済ませておくのが良さそうです。

●まとめ:Zaifのセキュリティ体制について

Zaifの特徴をおさらいすると

・取引手数料が安い!
・積立投資ができる!
・Zaifでしか買えないトークンが豊富!
・信用取引ができる

そして特に

・ビットコインの取引手数料がマイナス0.01%
・定期積立ができるからドルコスト平均法で中長期投資に向いている

という点が強みとなります。

ではセキュリティ面はどうでしょうか?

まず基本的な「SMS認証」「二段階認証」は備えています。

またZaifはログインした後に、少し時間が経つと自動的にログアウトになるシステムを採用しています。正直いちいちログインし直すのが少し面倒なのですが、セキュリティファーストで考えられていると言えるのではないでしょうか。

2018年2月1日には「セキュリティ対策室設置」について発表しています。

同業他社に大型の仮想通貨盗難事故が発生したことを受け、一般消費者の仮想通貨に対するセキュリティ意識も高まっております。当然のことながら、お客様の大切な仮想通貨や現金をお預かりする取引所としましては、データの暗号化やマルチシグ(複数者署名)の採用、コールドウォレット(サービスのネットワークから完全に切り離されたウォレット)化の採用を始めとして、従前よりあらゆる手法を用いてその保全に尽力しております。テックビューロでは、それらセキュリティ体制を円滑化・強化するために、新しいセキュリティ体制を整備いたします。

Zaif・テックビューロ公式サイトより

「以前はどうだったんだ!?」と少しツッコミたくはなりますが、正直一般ユーザーにはどうだったのかは分かりません。

補足
コインチェックの不正流出問題以前から、高セキュリティ体制を実施していたのは確認できるところで「Bit Trade(ビットトレード)」などが挙げられます。

リップルが買える取引所「BitTrade(ビットトレード)」の評判と登録方法

2018.02.05

大きな社会問題になりましたので、各社更なるセキュリティ強化が図られることを期待しています。

いずれにしろ、
仮想通貨取引所はそれぞれの特徴によって、複数登録してリスク分散して使い分けることがポイントです。

Zaifは販売所ではなく取引所で取り扱うコインが充実しており手数料を安く抑えた人に向いています。口座開設登録は無料でできるので、ぜひ一度ホームページをご覧になってはいかがでしょうか。

以上、おるかでした!

【取引所は複数登録しておきましょう】

(1)「Bit Trade(ビットトレード)(金融庁登録済み業者)

Bit Trade(ビットトレード)」はコールドウォレット・マルチシグなど高セキュリティが評判の国内取引所。

人気のリップルXRPを買えることからコインチェックの代わりに使う人が多いようです。ビットコインBTC・イーサリアムETH・ライトコインLTC・ビットコインキャッシュBCH・モナコインMONA も取り扱っています。

※ビットトレードの評判、メリット・デメリットについては別記事で説明しています
>>>「リップルが買える取引所「BitTrade(ビットトレード)」の評判と登録方法

(2)「Binance(バイナンス)

海外の取引所に登録すると仮想通貨選びの選択肢が広がります。

特に「Binance(バイナンス)」では数多くのアルトコインの取り扱いがあり、手数料はなんと0.05%の最安値(もちろん販売所ではなく取引所です)

※バイナンスは海外取引所なので詳しい解説や登録方法を別記事で説明しています
>>>「仮想通貨の手数料が高いと思ったら「Binance(バイナンス)」に登録しよう

【仮想通貨の基本を勉強しよう】

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