【検証企画】
イーサリアムはどこまで上がるのか?
いつまで儲かるのか?を検証するために始めたこの企画。
どんなに高騰しても放置!
いくら暴落してもとにかく放置!を続けて約1年が経ちました。
検証を始めて約1年と区切りもいいので、一度まとめをしてみたいと思います。
どんな投資でも買い時、売り時がわかれば負けることはありません。
でもそれを100%的中させることは誰にもできません。
しかしながら、大きな流れを読むことは可能です。
そして仮想通貨投資で大切なのは心構えとメンタルです。
本記事は、実際にわたしが不安を感じながら最初に買った時から、暴騰・暴落を経験して、今に至るまでの心境と行動を振り返り分かったことを紹介することで、少しでも皆さま役に立てればと思い書きました。
そして自分のように大きな資金がない場合において、長期投資がいかに大事かを伝えていけたらと考えています。
目次
イーサリアムの長期保有は儲かったのか?12ヶ月目
イーサリアムを買ったは、2017年2月のことです。
早速ですが現在(12ヶ月目)の結果です。
12ヶ月目の経過(2018.1.5現在)
保有通貨 | 60ETH |
購入時1ETH価格 | 1,250円 |
現在1ETH価格 | 116,545円 |
含み損益 | +6,992,700円 |
という結果でした!
前月比 約2倍!
当初購入時からは約90倍!!
8万円が700万円に!!!(※含み益です)
ビットコインの暴騰から始まって、仮想通貨全体が年末にかけてすごい流れでしたね。
イーサリアムは爆騰という感じではありませんが、底堅さを見せながら力強い動きでした。
「流石にこれはバブルすぎやしませんか?」と思いましたが、初心を忘れずガチホールドを決め込みました。
そして改めて、2020年まで売らない!と決意し直した次第です→自分に言い聞かせる
ちなみにイーサリアムを長期保有すると決めた理由については「イーサリアムを3年放置すると決めた4つの理由」をご覧ください。
イーサリアムはどこまで値上がりするのか?
最初に申し上げましたが、売り時・買い時を100%言い当てることは誰にもできません。
ですが、大きな流れは読むことができます。
個人的な希望も込みで価格をいうならば、1ETHあたり80〜100万円まではいくのではないかと思います。
なぜかというと仮想通貨には、まだまだこれから資金流入が見込めるからです。
理由は、2017年は個人の仮想通貨投資が大幅に拡大したとはいえ、実際にコインを買っている人はまだ10人に2人くらいです(自分調べ)。昨年末には加速度的に増えたと思いますが、レイトマジョリティの資金流入はまだまだこれからだと思います。ちなみに株や投資信託だと10人に6人くらい。
つまり仮想通貨市場は成長期にあります。
だからバブルを迎えるのはもう少し先。
あと2〜3年は続くのではないでしょうか。
ちなみに日経平均株価は、高度成長期末期からバブルの頂点を迎えるまで約8倍に成長しました(戦後、東証再開時の終値からは約220倍)。
だから今、1ETH約10万円なので8倍をかけて80万円!
適当!!・・・とはいえ、日本の株式市場の時価総額が約700兆円に達したのに対して、仮想通貨市場全体の時価総額はまだ約80兆円ほど。(2018.1現在)
しかも仮想通貨は世界全体でですからね。
そう考えると、日本株の約1割の資金が流れ込んだだけでも約2倍の150兆。世界全体で考えたら8倍くらいはあり得ない数字ではないと思います。
(さらに仮想通貨がこれから実生活で使われるようになること、技術的改善余地も残っていることなどから、10倍はあるんじゃないかと)
で、イーサリアムは今や主要な仮想通貨の一つですから(これまでのような超急騰は望めなくなるとはいえ)、株でいうインデックス的な動き、つまり仮想通貨全体の成長と同じくらいの伸びはしてくるはずです。
たった10倍かよ、と思ったあなた!
完全に感覚が麻痺してますね。
(とはいえ自分も100倍銘柄を探してるので気持ちはわかります)
もちろん個別の仮想通貨では、100倍、1000倍になるコインもあると思います。
今年おすすめする仮想通貨は下記をご覧ください。
仮想通貨はいつが買い時なのか?1年を振り返って分かった2つのこと
この1年、仮想通貨を長期保有し続けた結果・・・
結論から言うとかなり儲かりました(ただし利確してないので含み益です)。
なので、今イーサリアムを買おうか迷っている方は「初期のいい時に買えましたね〜」「参考にならん」あるいは「これって自慢ですか?」と思うかもしれません。
でもこれは結果論。
当時のチャートを見てください。
※2016年4月〜2017年2月の推移です
わたしが買う約10ヶ月前の2016年4月頃までイーサリアムは1,000円以下をうろついていました。そして尖った刃のようになっている所は6月ごろ。価格は急騰し2倍以上となる2,360円の高値をつけますが、一転大暴落(理由は後ほど)。その後、半年以上は1,000〜1,500円のレンジを行ったり来たりして低迷を続けます。
2014年にイーサリアムが初めて資金調達した時の価格が1ETHあたり26円だったので、一度は約100倍に到達していたことであり、当時においても「美味しい時はとっくに終わった、もう遅い」「今さら買っても損するだけ」という声があったものです。
しかも6月の急落は「The DAO事件」と呼ばれる約50億円以上ものイーサリアムがハッカーに盗まれたことに起因し、イーサリアムクラシックとの分裂を引き起こし、イーサはもうオワコンという意見もありました。
なので最初に買う時は相当勇気が入りました。
買おうと思ってから1ヶ月間は迷っていたと思います。実は2014年にビットコインを買ってみようかな、と思った直後にマウントゴックス事件が起こったこともあり、かなり慎重になっていたことも原因だったかもしれません。
そして1ヶ月後、ようやく重い腰を上げて、約8万円分のイーサリアムを買いました。
今思えば、なぜもっと早く買わなかったのかと後悔しています。(もちろん1ヶ月の間、ブログやツイッターの情報で自分なりに色々調べた結果、イーサリアムをチョイスできたことはラッキーでしたが・・・)
買い時は常に今!
少なくともあと1年くらいは、そう言えます。
右肩上がりの時期って何事においても「買い時は今」です。
iPhone、スマホブームの時も、Windowsパソコン全盛期(古い)時も。言われませんでしたか?「買い時は今です」と・・・
「買うなら最新機種がおすすめです」と・・・(ちょっと違う)
その心は、先に始めた人が最も多くその恩恵にあずかれるということ。
だから仮想通貨も儲けたいなら早く始めることが一番。やっぱり世の中リスクをとって先に始めた人が一番利幅を大きく取ることができる仕組みになってるものです。
なので、今は高騰してるからもう少し様子を見てから買おうかなという慎重派の方も、思い立った時にすぐ買えるように、とりあえず口座開設して本人確認だけは済ませておくことをオススメします。
●イーサリアムが買える仮想通貨取引所
①Zaif(ザイフ)
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※Zaif(ザイフ)の特徴、メリット・デメリットを知りたい方は
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※ただし長期保有に限る
そしてもう一つ、この仮想通貨バブルを勝ち抜くために重要だと思うことがあります。
それは「長期保有」。
特に自分のように、種銭が少なく、資金的余裕もあまりない普通の社会人にとってはこれが今のところ、最も勝てる確率の高い仮想通貨投資法だと思います。
もちろん数百万円の資金を用意できる方は、短期で一発の高騰にかけることもできますが、その場合でも余剰資金の10%以内での投資に抑えることをおすすめします。
これはメンタルを維持するためです。仮想通貨は数日で2倍になることもあるけれど、逆にあっという間に半値以下になることもあります。
普通のメンタルの持ち主であれば、毎日気が気じゃなくて、仕事も全く手につかなくなることでしょう。色々支障をきたしまくります。
わたしも捨てたお金だと思って買ったはずでしたが、それでも最初の数ヶ月は毎日いや毎時間チャートを見ては一喜一憂してしまいました。そして「売るな、買うな」と自分に言い聞かせてました。
ここで誘惑に負けて、売り買いしていたら、投資の凡人であるわたしはきっとジリ貧で資産を減らしていたでしょう。
そしてもう一つ感じたことがあります。
株取引においては損切りラインを決めておけ、ラインを切ったら感情を入れず機械的にロスカットせよ、と言われますが、仮想通貨の場合は今のところあまり当てはまらないように思います。
なぜなら、値幅の変動が大きすぎて適正な損切りラインを決めようがないからです。
仮想通貨では-5%とか-20%なんてあっという間だし、-50%になってから、その後3倍、4倍と高騰することもよくあります。
もし機械的にロスカットしていたら自分の場合トータル収支はマイナスになっているところでした。。
かといってマイナス-90%を損切りラインにするなんてバカな話もないですよね、それならいっそ捨てたお金だと思ってホールドし続けた方がマシです。
※ただし利確ラインを決めるのはありだと思います。
まとめ:あと2年放置したらどれだけ儲かるのか?
今からめっちゃ楽しみです!
もちろん儲けることも大切ですが、新しい技術がどのように広がっていくのか、あるいは広がらないのか、それを参加者として経験すること。
それが一番の楽しみです。(儲かったらさらに嬉しい
その時、実際に仮想通貨を買わずに傍目から見ているのと、実際に買って体感するのとでは、経験できること・感じられることが大違いだと思うんですよね。
この経験って実は一番の”儲けもの”になるのではないかと思います!
以上、おるかでした!
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